「木の仕事展2007」無事終了いたしました
「木の仕事展」皆様のおかげで無事終了いたしました。
それぞれのスタンスで真面目に取り組んだ作品が並びました。
ご来場の方々からも好評だったようです。
何点かは販売成立、今後の仕事の依頼も。
また個人的に嬉しかったのは、今回の展示会をご観覧いただき多数の入会希望があったことです。
事務局冥利につきます。
それから今回は要望の強かった、講評会も開く事ができました。
ほぼ参加者全員が有志で出席、ギャラリーにも囲まれとても良い雰囲気になりました。
私たち木工従事者は肩書きやスタンスの違いはあれど、それ相応の仕事に対する熱意を皆持っていると思います。
普段は黙ってそれを仕事の中にのみ注ぎ込みます。
でもああいう場があれば、「伝えたい、聞きたい」という事を素直に言葉にできるものだと感じました。
そんな皆さんの前向きな姿勢が、講評会の雰囲気を作ったのだと思います。
正直、延長戦2時間半でも足りませんね。
みなさんホンマえぇ顔です
今回の「木の仕事展」は、来場者にちゃんと見てもらえる事を主眼におきました。
昨年度の反省から、気持ち良く見てもらう事の重要性を痛感したからです。
それを考える事で、なによりも私たち自身が気持ち良く展覧会を終えることができました。
なにぶん到らない所もあったとは思いますが、今後へ向けてのより良き課題にしていきたいと思います。
関係者ならびに、お越しいただいた皆様ありがとうございました。
「木の仕事展」
大阪心斎橋ギャラリーキャナル長堀
2007年10月16日(火)~24日(水)
(10月21日(日)講評会有志により開催)
木の仕事の会事務局 名嘉眞